英数学館小学校を見学させていただきました。

少し前の話になりますが、塾長高橋がボランティアで手伝っているフラッグフットボールの体験会のチラシを持参して英数学館小中高さんに見学に伺いました。

妻と一緒に車から出ると、今年の夏の高校野球広島県予選で旋風を巻き起こした野球部の部員らしき日に焼けたたくましい高校生とすれ違いました。彼らは会ったこともないおじさんおばさんである私たちにしっかりとあいさつしてくれました。

今回は小1と小6生のクラスを中心に見学させていただいたんですが、いくつかの点で英数学館さんについて持っていたイメージが覆りました。そのうち3つを挙げます。

1.イマージョンクラスに入学する子のほとんどは日本語環境で育っている。

イマージョンクラスに子供を預けるようなご家庭は、バイリンガル家庭やインターナショナルな幼稚園に通わせていた方が多いと思っていましたが、大半は通常の日本語環境でお子さんを育てられたご家庭だということです。

2.イマージョンクラスには日本語での授業もある

「英語にどっぷりつかる」となると、6歳まで日本語環境で育った子供たちにどう算数や国語を教えるんだろうと思うところです。実際には、日本人の先生が日本語で算数や国語を教える授業もちゃんとあるそうです。

3.総合学習に力を入れている。

現在、大学受験生の半分以上はかつての推薦入試やAO入試のような形式の試験を経て大学に入学しています。そういった入試では、今後ますます「答えのある問題に作問者が期待した答えを返す」よりも、「答えのない問題に作問者も予期していない独創的な答えを返す」ことが求められる形になると思います。国際バカロレア認定校であるこの学校はその方向性を先取りされています。

以上は、あくまでも私が1時間ばかり見学させていただいて持った感想です。間違っている部分もあるかもしれませんので、お子さんの受験を考えている方は、直接学校の方にお問い合わせください。