語彙・文法・論理力を鍛え苦手を克服する 新国語講座

今春開校します。

対象 小学4年生以上(小3生以下は速読解力講座を受講してください。)

国語の苦手を克服するために、読解力を「語彙」「文法」「論理力」の3つの要素に分解し、それぞれを科学的に鍛える講座です。

ますます国語が重要な時代に

現代社会において国語力の大切さはますます増しています。それが端的に表れているのが「共通テスト」における長文化の傾向です。この長文化は、国語はもちろん数学や理科などの他の科目にも見られます。共通テストの作成者がこれからの世の中をリードしていく人材は書かれている日本語を早く正確に読み取る力を持っている必要があると考えていることの表れでしょう。もちろん、国語力が必要なのは遠い将来の話ではありません。現在、中学校や高校では教科書に書かれている日本語をしっかりと読解出来ない為に教科の習得に支障をきたすということが問題となっています。「国語は全ての教科の土台」と言われますが、小学生時代にしっかりとした国語力を身に付けておくことは今後のすべての学びの基本となるでしょう。

新しいアプローチで国語の苦手を克服。

「国語が重要」と言っても、国語ほど「伸ばし方」や「苦手の克服の仕方」が分からない科目はありません。特に、国語の先生は元々国語が得意だった人が多いため、国語が苦手な生徒がどこで躓いているのかが分からない傾向があります。そういう先生にどうしたら国語力が付くかを聞いても、「読書しなさい」と言われて終わることもしばしばです。

この「新国語」教材は、AALで開講している「速読解」の講座を開発したSRJという会社が、スタディサプリなどで現代文講師として過去多くの生徒が国語の苦手を克服するのを手助けしてきた柳生好之先生とともに開発した新しい考えに基づく国語講座です。

具体的には、この講座では読解力を「語彙」「文法」「論理」の3つの要素に分解し、それぞれの力を計りながら各生徒がどこでつまずいて国語が苦手になっているのかを見極めます。

「語彙力」

国語が得意な子は例外なく語彙力が豊富です。そういう子は分からない語があるとすぐに周りの大人に意味を聞いたり、学年が高くなっていくと自分で辞書で調べたりします。これを数年続けた子とそうでない子との間に大きな差が付くのは必然でしょう。新国語講座では、小学生1200語、中学生1800語、高校生2000語、累計5000語の学習をテスト形式で行ないます。出来なかった問題は何度も再出題されるなどして反復の中で自然に身に付けてもらいます。

「文法」

日本に生まれ、日本語環境のなかで育ってきた我々は普段日本語の文法を意識する機会はあまりありません。勉強しなくても出来ると思っている人が大半でしょう。しかし、国語の入試問題における「下線部の意味を問う問題」などにおいては下線部を文法的に正しく解析することが解くための前提となっていることが多いものです。新国語講座では現在の国語文法力に基づいたレベルから始めて、読解力養成に必要な文法力を養います。

「論理力」

最近この言葉を教育関係の書籍のみならずビズネス書などでもよく見かけます。論理的に考えることが出来る能力は国語の問題を解くために大切なのは言うまでもありません。しかし、それだけでなく我々の日常生活や仕事を効率よく進めていくためにも必要ですし、情報過多の現代において陰謀論やフェイクニュースに騙されず情報を取捨選択していくためにも必要でしょう。新国語講座では「論理力」をさらに「係り受け」「同義文」「指示語・照応」「推理・推論」「図表の読解」「定義と具体例」の6つの技能に分けて短い文を読解することで身に付けていきます。

月1回の確認テスト

これら3つの要素を毎回の授業の中で学習します。そして、それを元にした月1回の確認テストを通して、3つの力が養われているのか成果確認を行います。

受講形式と受講料

この3つの要素の学習は、AALで既に実施ている「速読解講座」と合わせて合計60分の「新国語+速読解力講座」として受講していただきます。(下記のAコース)

読解力にフォーカスしつつ中学受験の国語力養成のために紙の教材を使った指導も受けたいという場合は、ICT教材と紙による教材のハイブリッド式の少人数個別授業で指導します。(下記のBコース)

講師の指導時間の関係で、当面はAコースのみでの開講となります。

授業時間

Aコース 速読解講座+新国語で計60分。

Bコース 週1回80分(ICT教材と紙の教材のハイブリッド形式の個別指導)

 

入塾金      1,1000円(税込)

授業料

Aコース  8,800円(税込)※ 速読解力+新国語の合計の授業料となります。

Bコース  22,000円(税込)

 

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