福山にREDARROWS(レッドアローズ)ができます。
福山に子どもフラッグフットボールのチームができます。名前は「福山レッドアローズ(福山名産くわいの英語名 ”arrowhead” から命名しました)」。対象は5歳から15歳。運営は「一般社団法人Japan American football Dream」という全国にアメリカンフットボールやフラッグフットボールを普及することを目指している団体が行います。コーチは全員無給のボランティアで、AAL塾長の高橋もボランティアとして手伝います。
入部金 5,500円(税込み)
各自の「背番号」と「ローマ字の名前」のついた上下のユニフォームを作る費用として使います。
月会費 1,100円(税込み)
会場を借りる費用、用具代、遠くから来るコーチの交通費として使用します。
その他、遠征のための交通費やスペアのユニフォーム代などは別途実費となります。
練習日 日曜日を中心に原則月2回
無料体験会を実施中です。
2022年10月より3回の無料体験会を行い、のべ40人近くのお子さんに参加していただいています。今後の体験会日程は以下の通りです。
1月22日日曜日 10時~12時 場所 福山ローズアリーナ体育館
2月26日日曜日 15時~16時30分 場所 芦田川かわまち広場
3月12日日曜日 10時~12時 場所 芦田川かわまち広場
お問い合わせ・参加申し込みはこちらから。
フラッグフットボールとはどんなスポーツ?
フラッグフットボールは、アメリカンフットボールを元にして作られたスポーツです。アメフトとの最大の違いは身体接触がなく安全に遊べるスポーツだということです。タックルの代わりに、ボールを持っている選手が腰のところに付けたフラッグを取られたらプレー終了となります。小中学生でも安全にプレーでき、実際に、全国の多くの小学校の体育の授業でこのスポーツが取り入れられています。また、2028年にアメリカのロスアンジェルスで行なわれるオリンピックではアディショナルゲームになることを目指しています。
フラッグフットボールは、ラグビーと同じような陣取りゲームで、エンドゾーンと呼ばれるゴールにボールを持って入ると得点できます。ラグビーはボールを後ろにしか投げられませんが、フラッグフットボールでは1プレーにつき1度だけ前にパスを投げて、それをキャッチすることでも前進できます。
ラグビーともう一つ違うところは、フラッグフットボールは1プレーごとに「ハドル」と呼ばれる作戦会議をするところです。そこで、次のプレーが決まると、全員に役割が与えられます。ボールをパスする人、その人にボールをスナップする人、ボールを持って走る人、ボールを持って走る人の前でその人がフラッグを取られないように守る人、パスをとる人などの役割があり、足が早かったりボールを投げたり取ったりするのがうまい人はもちろん、運動が少し苦手という人にもできる役割があります。プレーはコーチだけでなく、慣れてくれば選手も考えることができるので、体だけでなく頭の体操にもなります。
全国大会もあります。
フラッグフットボールはまだまだマイナーなスポーツですが、全国大会もあります。広島県では小学生のチームは広島市内に1チームあるだけですので、全国大会への道は割と近くにあります。まずは、広島や岡山のチームとの練習試合を定期的に行います。
複数スポーツの勧め
日本では昔から、野球やサッカーなど一つの競技を年間を通じて行うことが通例となっています。それに対して、世界最大のスポーツ先進国であるアメリカでは、「春に野球、秋にアメフト」といった形で複数のスポーツを行うことが多いことはご存じでしょう。最近の研究では、複数のスポーツを行うことでけがの防止や競技力の向上などの効果があることがわかっているそうです。特に、子どものうちは、いろんなスポーツを経験することで、さまざまな方面の運動能力を養っていくことが可能となるのではないでしょうか。当チームでは他のスポーツとの掛け持ちは大歓迎です。
子どもや保護者への負担をなるべく少なく
スポーツの習い事というと、保護者のお茶当番があったり、指導者の叱責があったりと何かと問題になっています。また、中学受験をする子供たちにとっては高学年になるにつれ受験との両立が難しくなってきます。
レッドアローズでは、お茶当番などの制度はありません。ただし、保護者の方で興味のある方には指導を手伝っていただければと思っています。また、危険な行為や他人の迷惑になるような行為への注意や指導は行いますが、うまくできなかったことに対しての叱責やまして体罰などは決して行いません。練習は月2回、日曜日の午前中に行いますので他の習い事との両立もできやすいと思います。